戦争中の怖い話 謎の生き物による日本滅亡の予言

戦時中に日本兵が体験した怪談と言うのはいくつかある。二次大戦を経験した日本人はもうほとんど居ないのでこれ以上話が増える事はないので貴重な体験談と言える。

ジャンル:不思議系 謎の生物

長さ:★☆☆☆☆

怖さ:★★★☆☆

中国で遭遇した謎の生き物 日本滅亡の予言

祖父が戦争中に中国で経験したという話

日本の敗色が濃くなってきた頃、祖父のいた中隊は中国の山間の道を南下していた。
ある村で一泊する事になり、祖父達下士官は馬小屋で寝る事になった。
(多くの兵は野宿だったので屋根があるだけ、上等だったらしい)
真夜中に馬が騒ぎ出し、灯りをつけてみると天井から身体は猿、顔は老婆の生き物がぶら下がっていた。
銃を撃ったが、まるで当たらない。
騒ぎに気づいた上官がやってきて、その生き物をみて驚きながらも土地の人間を連れてきて通訳を介し、
「お前は何者か?何か伝えたい事があって現れたのか?」
と尋ねた。すると生き物は、
「お前達の国は滅びる。だが三度の再生を果たすだろう」
と言った。
「それは吉予言か?」
「そうではないとも言え、そうだとも言えぬ」
「再生するのだろう?」
「四度目は無い」
そう言って、その生き物はするすると梁を伝い消えていった。
「追って捕らえますか?」
と聞く祖父達に上官は、
「あれは常世の者では無い、ほおっておけ」
と言ったという。

戦後を一度目の再生と考えるなら、残り二回か・・・・。
四度目は無いらしいからな。

参考:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?246

評価と解説

日本が滅びるという何とも恐ろしい予言ですね。

1回目の滅亡が第二次世界大戦の敗戦、2回目の滅亡を東日本大震災とするならば、復活するチャンスはあと1回のみということになる。

これからの日本のあり方は、AI等の新しいテクノロジーを駆使してあらゆる角度から日本滅亡の可能性を割り出して1つずつ滅亡要因を取り除き最悪の事態を防げと教えてくれているような話である。

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