中古ショップに持ち込まれた大量のゲームソフト~買取後の恐怖~

中古品の買い取りをしていると、いわくつきの物など、不気味な品にあたる事が多々あるという。中古品買取ショップに持ち込まれる品々は、単に必要なくなったから売りに来たというものばかりでもなく、持ち主の色々な波動を載せている場合もごくまれに存在する。

今回の話は、中古ゲーム屋に持ち込まれた奇妙なゲームソフトの話である。

ジャンル:怖い話

長さ:★★★☆☆

怖さ:★★☆☆☆

中古ショップに持ち込まれた大量のゲームソフト~買取後の恐怖~

もう10年前くらい前かな。

そのころゲーム屋でバイトしてたんだけどさ、ある日もうすぐ閉店時間って時に、突然60歳ぐらいのおばさんがでかいダンボール抱えて店に入ってきて、もの凄い形相で、
「お金いらないからこれ全部引き取ってちょうだい!」
って言うのよ。
んで、ものすごい量だし結構新しいのも入ってるから、本当にいいんですか?って聞こうとしたんだけど、それ言うまえに出て行っちゃって俺も店長も困惑。
しかも、店長が言うにはそのおばさんってよくうちの店に来てゲーム買っていってた人らしくて(昼に来るから俺はシフトの関係で見たことなかった)なんで突然こんなに持ってくるのか気味悪がって触ろうとしない。俺も怖いから触りたくなくて押しつけあったんだ。
んで、その時にちょうど閉店の音楽が鳴って、ソフトの評価は翌日ってことになって、大量のゲームをレジ台の上に置いたまま俺も店長も帰ったんだ。
だけど、次の日にはもうその大量のゲームはダンボールごど消えてたらしくて、店長は
「ああいうのには関わらない方が良いよ」
ってホッとしてた。

その後、そのおばさんは自殺したみたいで、家からは長年引きこもってた息子の他殺死体が出てきて地元じゃ騒動になったんだが…

あの大量のゲームをなんであのおばさんは焦って手放そうとしたのか、あのゲーム達は今どこにあるんだろうか、色々考えるとちょっと寒気がするんだよな。

参考:ゲームの都市伝説と怖い話

中古ショップに持ち込まれた大量のゲームソフト 解説

今回の話はそこまで長くはないのだが、少しわかりにくい部分があるので解説を入れます。

【あらすじ】

閉店間際にダンボール箱一杯のゲームソフトを抱え、ゲーム屋に飛び込んできたお婆さんが「お金はいらないから引き取って」と言われ、店員が困惑していると、返事も聞かず出て行ってしまった。

仕方ないので保留しその日は帰る。次の日に店に来てみるとダンボールごとソフトは消えていた。その後、お婆さんは自殺した事が判明し、長年引きこもっていた息子の他殺体が発見されるという落ち。

【考察】

なぜお婆さんは息子が使っていたと思われるゲームソフトを手放す必要があったのか?

お婆さんが引きこもりの息子を悲観して殺し、自分も自殺したのだとして、ゲームソフトを始末する必要は一切ない。犯行を隠すためと言う線で見てもゲームは動機としては薄いしゲームソフトは凶器にもならない。

この行為の真相は不明・・・。

来店したお婆さんは実は幽霊で運んできたソフトも心霊現象まがいのものであったため次の日には消えてしまっていたと考えると背筋が寒くなる・・・。

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