異世界に行ったのは誰だ?謎を呼ぶ三者通話

前回記事「待ち合わせに相手が来なかった事はありませんか?答えはこれだ!」を編集していてふと思い出した不思議体験を書きます。

待ち合わせに相手が来なかった事はありませんか?答えはこれだ!

今回の話の主人公は、当サイトの管理人、月見れにです。
それでは「異世界に行ったのは誰だ?謎を呼ぶ三者通話」本編をお楽しみください。

ジャンル:不思議な体験
怖さ:★★☆☆☆
長さ:★★☆☆☆

異世界に行ったのは誰だ?謎を呼ぶ三者通話

高校生の夏-
夏の訪れを告げるかのように蝉がみんみんとけたたましく鳴いている夏の昼下がりの事だった。当時のわたしは、高校生らしく、音楽が好きで、自分で楽器を弾いてみたいと思い色々と練習などをしていた。
夏休みのある日、同じく音楽に興味を持っていた友人と「自分に何の楽器が合っているか色々勉強しよう」という話になり、一通りの楽器が揃っているレンタルスタジオへ出かける約束をした。
わたしはギターの入門書を持ち待ち合わせをしている駅へ出かけた。10分、20分待っただろうか…?友人は一向に現れなかった。小さな地下鉄の駅で待ち合わせ場所は我々にとって「いつものところ」だったので間違えようがないはずだが…。

当時、移動体通信機器はPHS全盛時代であったが、お互いPHSを持っていなかったので連絡手段がない。しびれを切らして相手の自宅へかけてみたが、当然わたしに会うために外出中という回答。今度はわたしの自宅にかけてみると、友人から「待ち合わせをしているが、わたしの姿がない」という電話があったと回答される。
友人は、もう一度探していない場合は現地集合にしたいという伝言をするため10分後くらいにまたかけるといっていたとの事。
幸いわたしの親は、当時としては珍しい携帯電話を持っていたので、友人から電話が入ったら(うちの固定電話はキャッチホンつきだったので着信が確認できた)わたしが携帯にかけて三者通話もどきをやろうということになった。
…10分もしないうちに友人から電話がかかってきた。
すかさず携帯にかけなおし、わたしの親を通して会話をするスタイルで、お互いの位置を伝える。
結果、ほぼ同じ位置の公衆電話から電話していることが判明。でも、なぜか友人の姿は見えず、友人からもわたしの姿が見えない。「今○○行きの電車のアナウンスが聞こえた」「うるさい小学生の集団が通った」など、話は一致するものの姿だけが見えない状況。
仕方ないのでスタジオに現地集合に切り替えて、そのまま目的地へ向かった。
またいなかったらどうしようか…などと考えていたら、スタジオに向かう途中で友人に遭遇。無事に会うことができた。
あの時は単なる勘違い程度でお互い済ませていたが、今考えてみると明らかにおかしい。
異世界に行っていたのはわたしか友人…どっちだ?

【友人と合流後の話】
無事に合流できたので、予定より1時間くらい遅れて練習を始めた。入門書を持ち寄りギターとドラムの練習をしたが、所詮素人×素人のコンビなのでまったく上達しなった。
後日、ライブとかをガンガンやっていて一通りの楽器を弾きこなせる友達に教えてもらうことになった。

当日は合流に苦労する、上達はしない、代金は高いでろくなことがなかったよ…

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