人間の恐ろしさ!不労所得のために手段を選ばなかった男

これは当サイトの管理人、月見れにが以前勤めていた会社の後輩から聞いた話になります。

人は非常に徹することにより不労所得を得ることが可能であり、そのためであれば手段を選ばない人物もいる。

今回の話は、人間の恐るべき二面性を見てしまった会社の後輩の話である。

ジャンル:怖い話
怖さ:★☆☆☆☆
(後味の悪さ:限界突破)
長さ:★★★☆☆

不労所得のために手段を選ばなかった男

わたしの会社の後輩の友人にSという男がいた。
彼は専門学校を卒業し難関といわれる資格を取得しているので就職も容易な立場にあったはずなのだが、なぜか学校卒業後はコンビニの店員など、誰でもできるような適当な仕事をして過ごしていた。
本人にその理由を聞いても「あまり向いていない」「仕事が大変」など抽象的な理由ばかりで真意は語ってくれなかったという…。

彼の行動は就職難の時代に死ぬ気で就職活動をしていた後輩から見れば、怪奇に映った。
しかし、一番怪奇であったのは付き合う女性の事である。

後輩の友人は知的障がい者の女性としか付き合わず、合コンなどに誘っても、健常者の女性には一切興味を示さなかったという。
その後、後輩の友人は複数人の女性と付き合ったのだが、そのすべてが知的障がい者という徹底ぶり。

わたしは後輩に、友人の写真を見せてもらったが、身長は小さいが顔つきが優しく感じが良さそうな人と言うのが第一印象であった。そのため、福祉に熱心な人なのかと思ったが、どうやら違うようだ…。
後輩の話だが、その友人は介護や福祉の経験は一切なく全然障がい者施設などにも興味を示さない男だったという。

その後、後輩の友人は知的障がい者の女性とめでたく結婚した。

それから3年が経過し、最近になり後輩は、件の友人と飲む機会があり、近況を聞かされたという。

現在その友人は仕事をしておらず、結婚相手の補助金で生活しているという。自治体の制度とかで家賃も非常に安く税金の控除など色々と手厚く守られ、車の税金等もほとんどかからない状況だとか…。

件の友人は、多くは語らなかったが、この「不労所得」が目当てであったような感じだったという。
複数人の女性と付き合っていたのは障がいの程度やもらえるお金の見極め、こちら側の生活の支障が最小限等の条件を吟味していたのだろうと後輩は語る…。

後輩は真意を聞き出せていないため本当のところは不明であるが、後輩の推理通りだとすれば、なんとも後味の悪い話である。

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