異世界への再訪 謎の住宅街を訪れた話

子供のころ、不思議な場所にたどり着いて遊んだが、二度と再訪することはできなかったという話は良く聞く話で、当サイトでも数話掲載している。
しかし、強く望めば再訪できる場合もある。

今回の話は、小学生時代に見た不思議な住宅街を探し続け、時を経て再訪がかなった珍しいケースである。

ジャンル:異世界に行った話
怖さ:★☆☆☆☆
長さ:★★☆☆☆

謎の住宅街を訪れた話

小学生のときの思い出です。
学校から自転車の乗車許可がでたばかりの頃、すっかりうれしくなった私は友達とあてもなく自転車を走らせていました。
いつだったか、私たちは見知らぬ住宅地に入っていました。小さな住宅地で、一軒の家の前にジュースの自販機が設置してありました。
私の家は、小さな商店街で自営業を営んでいたので、当時の私にはこのような住宅地は憧れでした。
しばらくして、もう一度そこを訪れたくなった私は自転車をこぎ出しましたが、どうしてもその住宅地にはたどりつけませんでした。あくる日、学校が終って今一度そこを見つけようとしましたが、やはり見つからず、友達にそこの場所を聞いたところ、友達は,
「そんな場所には行かなかったし、知らない」
と答えました。
不思議に思いながらも、諦めかけていたとき、地元の高校の文化祭に遊びに行く途中、そこは突然目の前に現れました。そのときは「ああ、此処だったんだ」と妙に納得した記憶があります。
私は嬉しくなり、かなりの時間、その住宅地を走り回りました。
しかし、後日そこを訪れようとしたとき、その場所はやはり見つかりませんでした。
もちろん、何回もそこに行こうと試みましたが、とうとう行けず終いに終わりました。
思えば、住宅地なのに人っ子一人見なかった気がします。

参考:NAVERまとめ

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