不可解な電話 着信履歴の残らない謎の無言電話

携帯電話が普及してからかなりの時間が経つ。
ナンバーディスプレイを標準機能として搭載しているので、誰からの電話なのかを出る前に確認できるので非常に便利であるが、ディスプレイに表示されている名前と電話の人物が同一とは限らない。

今回の話は、携帯の着信履歴を巡る不思議な話である。

ジャンル:電話にまつわる怖い話

怖さ:★★☆☆☆
長さ:★★☆☆☆

着信履歴の残らない謎の無言電話

祖母が亡くなってすぐの出来事。

父と祖父は犬猿の仲で、時々大喧嘩もしていた。
祖母が亡くなって悲しかった気持ちもあり、通夜のその日、祖父が暴走しすごい喧嘩になっていた。
その時にケータイが鳴った。
聞きなれない三味線?琴?よくわからないが和製の弦楽器の着信音だ。
そのケータイは父が亡くなった祖母に持たせていたもので、入院生活に伴って購入したものだった。
主な用途は母との発着信。とても仲が良かった。

聞きなれない曲だったが、どうやら祖母の電話が鳴っている。
もうその時点で奇妙な感じはしていた。
家族間でしか使ってない電話が着信すること自体が不思議だった。
恐る恐るディスプレイを見てみると、
『着信 (母の名前) 090-****-****(母の番号)』
「おーいなんか間違えてかけてるよ」
母はケータイをカバンから取り出した。
発信していない。
首をかしげつつも電話に出てみた。
・・・無音である。
2分くらいしても無音なので切った。バグってたということになった。
後になって気がついたが、着信履歴が残らなかった。
後日(さすがに何日後かは覚えていない)、また喧嘩をしている祖父、父。
ため息つきつつも、間に入って話をしていた時だ。突然、あの時の弦楽器の曲が鳴る。
確認してみると、またも母の名前が出ている。
電話にも出てみた。やはり無言だ。
切れるまで放っておこうという話になり、しばらく放っておいたら切れた気がする。
確認してみたが通話履歴が残っていない・・・

その後も2人が揉めた日に限ってその電話が掛かってくる。勿論履歴は消える。
一番びびったのは、夜中に台所でお茶飲んでたらその着信がきたとき。ドキーッってなった。

ちなみに、その不思議な電話以外は普通に発着信可能で、履歴も残る。
ショップに持っていったが、そんな症状はありえないと言われ、挙句軽く理由を話したら、
「それ絶対幽霊ですよ・・・怖いですね・・・」
あんた絶対仕事中ってこと忘れてるでしょう。
鳴った着信音だが、プレインストールされているものの1つで不思議はないように思うが、
基本のピピピ音にセットしてあった。その着信以外はピピピの方が鳴っていた。

そんな話。電話が壊れてただけかもしれない。でもすごく不思議な電話だった。

参考:NAVERまとめ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする