呪われた記憶 地図に載らない廃村での出来事

高度成長経済期にはたくさんのダムが建設されたが、それに伴い付近の町や村ではダム建設を巡るトラブルが絶えなかったという。

今回の話は、地図に載らないという謎めいた廃村へ肝試しに行き大変なことになってしまった男たちの記憶である。

ジャンル:怖い話
怖さ:★★★☆☆
長さ:★★★☆☆

地図に載らない廃村での出来事

去年の夏、俺と後輩のA、B、Cの四人で心霊スポットに行きました。
ダム建設で廃村になった村の複数の鳥居がある神社。
地図には載っていないです。
噂によると、その鳥居から出る(くぐる)と憑かれるらしい。
その日は俺の車で騒ぎながら行きました。
車で二時間半、そのあとは徒歩で。

途中、廃村を歩いて行かなくてはいけないのですが、その中に崩れかけた昭和初期くらいかな?屋根も床も抜けた、古い日本家屋が二、三軒あり怖がりながら歩いて行きました。
ところどころで写真を取りながら神社についたのは午前0時過ぎでした。

その時は無事に神社について何もなかったんだけど、お札が貼ってある箱や石がたくさん無造作に置かれてありました。
生ぬるい空気や異質な雰囲気が頭が痛くなるほど怖かったのを覚えています。

これは早く帰ろうとなり下山し始めた時、霧が張ってきてよく見えない。 (携帯のライトで歩いていた為)

するとBが足を滑らし鳥居から出てしまった。
鳥居から出たらいけないって知ってるのは俺とCだけで、あえて鳥居から出たらいけないことを言うのも自分達が不安になりそうなので黙って下山しました。

廃村の家屋の前を通り、車まであと少しという所で、安心感からかみんな騒ぎ出しました。

悪ふざけしたBが家の中に入り記念に家屋の前で写真を撮った瞬間、
「ガタガタ!!…バタバタバタバタ!!!」
と家屋から何人かの走り回る音が響きました。
誰も住める様な場所じゃないのに突然の音に背筋がしびれ、恐怖が最高潮に。全員車まで猛ダッシュ。

あまりに怖かったので、この日はそのまま4人でAの家に泊まる事に。

その晩、俺とCは寝付けずに話をしているとAが寝言で、何か言いました。
「いっぱいついてきてる~」
と、嫌な不気味さと恐怖心のまま、朝になって、俺とCはAとBを起こし帰りました。

後日、写真を現像しました。
すると何枚かある写真のうち、一枚はBの体に長い髪の毛の様なものが巻き付いていました。
もう一枚は横に黒い影が立っています。

その後のBの所存です。
Bはお祓いをしました。
毎晩四つん這いになりくるくるまわったり体をぐねぐねさせ唸り声を上げるから。

Bに憑いていた霊はすさまじい形相で体半分に噛み付いていたらしい。
Bは足を滑らした時に、縦長の置き石を割っていたそうです。

Aは帰宅後謎の発熱。
俺は肝だめしの2日後、車が故障しました。
これが一年前の体験談です。

書き込んだ理由にもなるんですが最近になりB宅に異変が。
Bの部屋は二階にあり横には物置があるんだけど
玄関から物置まで足跡があったり、人が絶対届かない二階の窓に手形があったりしました…。

参考:NAVERまとめ

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