【廃墟にまつわる怖い話】まるで蜃気楼!幻の廃屋と謎の飴玉

一昔前に廃墟が流行った時期があった。
廃墟マニアといえば、ややアンダーグラウンド系の冒険好きが好んで探検に行く場所として認知されているが、時に好奇心旺盛な子供も廃墟へ入ってしまう。

今回の話は、廃墟にまつわる不思議な体験である。

ジャンル:廃墟にまつわる怖い話
怖さ:★☆☆☆☆
長さ:★★☆☆☆

まるで蜃気楼!幻の廃屋と謎の飴玉

幼稚園の頃か、それ以前の記憶だと思う。
俺の家は当時、田んぼのど真ん中にあった。
ある日、いつものように友達と田んぼ側にあった神社や、廃工場の跡地で遊んでいると、廃工場の敷地内に謎の小屋を発見した。
この小屋というのが変な作りで、窓はなくレンガ造り。
工場自体はプレハブをちょっと力強くした感じで、しかも、建物自体は取り壊されていたから、そんな小屋があればすぐに気づくはずなのに、今まで気が付かなかったのが不思議だった。
扉は金属製で所々がさび付いている。
好奇心の塊だった俺と友達5人は、その建物の中に入ってみた。
扉は音もなく開き、中に入ると、ガラスで出来ているのか透明なテーブルと、変な形の椅子。
壁はレンガ造りだけど、細いガラスみたいな物が網の目状に埋め込まれている。
その不思議さと不気味さに酔いしれつつ、色々と物色しているとテーブルの上に指先程度の大きさの、 水色をしたあめ玉のような物が瓶の中に入っている事に気づいた。
友達の内の一人が、そのあめ玉を口にすると「うわ、まずい!」と口から吐き出そうとした。
しかし、そのあめ玉は一瞬で溶けてしまったのか、友達き「まずい!うがいしたい!」とか言い出したので、 俺たちはとりあえず帰る事にした。
翌日、幼稚園から帰った俺たちは、早速、その小屋にもう一度行ってみる事にした。
しかし、行ってみると、そこには小屋なんてない。
あるのは焼けこげたような地面と、異常に巨大なタンポポが3本。
あの小屋は何だったんだろう……

参考:NAVERまとめ

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