深夜の訪問者 チェックインお断りのお客さん

ホテルはその性質上、様々な客が利用する。
出張に来ているビジネスマンだったり、ただ単純に終電を逃した酔っ払いだったり多岐にわたる。しかし、ホテルの利用目的は単なる宿泊だけとは限らない。

今回の話は、ホテルのフロントの裏話である。

ジャンル:怖い話
怖さ:★★☆☆☆
長さ:★★☆☆☆

深夜の訪問者 チェックインお断りのお客さん

バイト先の社員から聞いた話書く。

俺は今ホテルで夜勤のバイトをしているんだけど、夜12時以降でウォークインで女性の一人客は絶対に断るように言われてる。
ウォークインていうのは、予約なしでふらっとホテルにくることね。
酔っ払いとか明らかに営業に支障の出るお客様は満室って言って追い返すんだけど、12時回った女性の一人客は普通に見えてもだめらしい。
それをバイトを始めて1カ月くらいたったときに言われて、最初は理由が分からなかったから聞いたんだ。

その人が言うには、以前別の支店?のホテルで働いていたときに、今話したような女性の一人客が深夜に来たんだって。
時間も時間だし不思議には思ったらしいんだけど、その日は日曜日で部屋もガラガラだったし、見た目清楚で普通に綺麗な人だったから鍵を渡して部屋に通したんだ。
その日はなんにもなくて、結局その人はチェックアウトぎりぎりの時間に出て行った。
チェックアウトするときも、笑顔であいさつしてくれて普通に感じの良い客って感じだったらしいんだ。
それで、チェックアウトしたら換気やつけっぱの電気を消す目的で部屋を回る作業があるんだ。
そこでその女の部屋に入ったんだけど、なんかおかしかったんだって。
たかが一夜っていっても、普通ゴミだったりタオルが置きっぱだったり、多少なりとも生活の跡が見えるんだけど、それが全くなかったんだって。
それで、どのホテルにも客室アンケートってのがあるだろ?机の上にあるそれをなんとなく見たんだって。
そしたら最後の自由記入欄に、『本当はここで自殺しようと思ってました。』って書いてあったらしい。
それ以来、うちでは12時以降女性の一人客はお断りらしい。

怖いかどうかは分からないけど、個人的にぞっとした話。

参考:NAVERまとめ

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