亡霊を乗せて高速道路を走るトラック

トラックやタクシーの運転手はなぜか不思議な体験をしやすい。車の生産は日本の重要産業ゆえ殆ど語られることは無いが、車は「走る電子レンジ」と比喩されるほど巨大な電磁波を放っており、人体への影響が多々議論されてきた。
電磁波は脳波に影響を与え、不思議現象が起きやすくなる。車や電車など、移動手段にまつわる怖い話が今もなお生まれ続けているのはこのためであろうと予測される。
それゆえ、トラックやタクシーの運転手の体験した怖い話は信憑性が高く面白いものが多い。
今回の話は、トラックの運転手が体験した不気味な実録である。

ジャンル:怖い話
怖さ:★★☆☆☆
長さ:★☆☆☆☆

亡霊を乗せて高速道路を走るトラック

トラックの運転手をしている私の友人の体験談。

石川県の、とある高速道路を走行中、ひとつ前を走っている乗用車の屋根に何か大きな物がはりついていました。なにぶん夜中なのでビームライトにしてよく見てみると、青い浴衣を着た角刈りの男がしがみついている。
もしかしたら人がのっかっているのに気付かずに走行しているのでは?と思った彼は、クラクションを何度も鳴らして、車体をピッタリ近付けて、パーキングにその車を誘導しました。その間も青い浴衣の男はずっと屋根にはりついていました。
トラックを降りて「ちょっと!屋根に人がのってますよ!」と、見てみると誰もいない。乗用車の運転手が「どんな人がのってたんですか!?」と聞くので、青い浴衣で角刈りで・・・と説明すると 「それは私の友人で、一昨日死んだので今葬式に行ってきた帰りだ!!」といったそうです。

参考:NAVERまとめ

亡霊を乗せて高速道路を走るトラック 解説

話の本編が短くやや読み応えに欠けるので少し解説を入れます。
高速道路を走行中、前を走るトラックの屋根に浴衣を着た男が乗っているのが見えたので、運転手を誘導し人が乗っていることを告げ、屋根を見てみると誰も居ない。
屋根に乗っていた男の特徴を説明すると、それはトラックの運転手の亡くなった友人であり、葬式の帰りであるということが明らかになる。
話の要点は下記の3点。

・ドライバーの男と死んだトラック運転手の友人とは面識がない
・トラックを誘導中もずっと男の姿が確認できたがいざ停車すると誰も居ない
・屋根にいた男は運転手の友人で、葬式の帰りであると告げられる。

ややオカルトじみた話だがトラック運転手と死んだ友人は仲が良かったことが予測されるので、ちょっとした遊びとして、友達のトラックの上に乗ってやろう!位のノリだったのだろうか…?当事者同士にとっては友人なので別に怖くないけど、見えてしまった他人にとってはかなり怖いでしょうね。

※編集後記

話は短いけど車やバイクとか公共交通機関にまつわる怖い話は面白いものが多いですね。話が集まってきたら乗り物にまつわる怖い話のようなカテゴリを作ろうかと検討しています。

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