深夜のエレベーターの怪 いるはずの無い人が乗っていた

エレベーターを使い異世界にいく方法をはじめ、エレベーターには不思議な話から恐怖の怪談まで、エレベーターにまつわる話は、幅広いバリエーションが存在する。

エレベーターは我々の生活に密接にかかわっているので、社会人であれば1日1回以上は利用するだろう。しかし、上記でも述べたよう、様々な怪談がエレベーターには付きまとうので、それは時に恐怖の扉となる。

今回の話は、エレベーターにいるはずの無い謎の男を目撃してしまったサラリーマンの体験談である。

ジャンル:怖い話
怖さ:★★☆☆☆
長さ:★★☆☆☆

深夜のエレベーターの怪 いるはずの無い人が乗っていた

昔、俺が会社で夜12時過ぎまで残業してて、腹が減ったから
近くのコンビニに夜食を買いに行こうとしたんだよ。
コンビニに行くには、物品搬入用の大きめのエレベーターで下へ降りて、裏口から出た方が近いから、それに乗って5階から1階へ出た。

で、コンビニから帰って同じエレベーターに近づくと、1階のランプがついてたから、「ラッキー」と思って早足に近づいて5階のボタン押したらドアが開いた。
人が居た。エレベータのど真ん中に立ってた。
こっち見てて目が合った。あまりにも無表情だったから一瞬ビクッとなってしまった。
40代くらいの男で、名前は知らないけど、顔は見たことある気がしたから、「どうも」と軽く会釈してエレベーターに乗り込んだ。

搬入用エレベーターがゆっくり5階へ上がって行くうちに、俺は妙な違和感を覚えて、それが何かに気づいた。
1階で止まってるエレベーターが開いた時に、中に人がいるはずはない。
この男は、12時過ぎの搬入用エレベーターの中で1人で立っていたか、もしくは待っていたんじゃないか?誰かが来るのを。

背中に嫌な汗をかき始めたころに5階に着いたんで、そそくさとエレベーターを出た。
振り向かなかったけど、足音が聞こえるかどうかに全神経を集中した。
だけど、足音は聞こえなかった。会社にはもう誰もいなかった。

気持ち悪いので仕事を早めに切り上げて、1時半ごろに帰ろうとしたけど、ふと興味が沸いて、帰る前にもう1度、裏口の搬入用エレベーターを見に行った。
1階のランプがついてたから、乗るのはやめて普通の玄関側エレベーターに乗った。
まぁ、5階のランプがついてても、やっぱり乗れなかっただろうけどね。

参考:NAVERまとめ

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