会社での恐怖体験!工場で体験したポルターガイスト現象

残業などで会社に残っているのが最後の一人になった事がある人ならわかると思うけど、夜の会社は思った以上に怖い。静まり返ったオフィスにこだまするきしみの残響が鳴り響き、ちょっとした音にも敏感になる。これが、歴史の長いいわくつきの工場になると、恐怖感はさらにアップするだろう・・・。
今回の話は、工員が体験した工場での恐怖体験である。

ジャンル:洒落にならない怖い話
怖さ:★★★★☆
長さ:★★★☆☆

会社での恐怖体験!工場で体験したポルターガイスト現象

我が友人の話(長いぜ)

霊感とかそんなのは特に無さそうな奴なんだが、そいつが就職した会社で妙な出来事があったらしい。

そいつの職場は地元ではそれなりに大手の金属加工工場で、忙しいときは深夜まで作業しなきゃならんこともあるらしい。
んで、最後に帰る人は機械の電源が落ちているかとか、倉庫の電気が消えているかをチェックして帰らなきゃならんわけだな。

その日は作業が滅茶苦茶多い日で、友人は午後二時まで作業してたらしい。
最終的に職場に残ってたのは友人とそいつの同期の二人だけで先輩は帰る前のチェックを任せてさっさと帰っちまった。仕方がないから二人で分担して帰る前のチェックをすることにしたそうだ。

友人が作業場の機械の電源が落ちているか確認して同僚が倉庫の電気を消しに行ったんで、友人は全部の機械を落としたのを確認した後、同僚が戻ってくるのを待ってたのよ。

暫くしたら同僚が帰ってきたけど、やたらビクビクしてる。
何かあったのかって聞いたら、倉庫の電気を消したのに勝手に点いてたって言う。

倉庫の搬入口(?)みたいな所があって、搬入用シャッターとその隣にドア、ドアの隣に照明のスイッチ。
んで、それが宇宙船のエアロックみたいに四重になってるのな。

同僚はまず一番外側のシャッターを閉めて、電気を消してドアから出て鍵をかける。
2番目、3番目も同じように閉めていったんだけど、4番目のシャッターを閉めて、ドアから出て鍵をかけようとした時に最初に閉めたシャッターの所の電気がついてることに気がついたらしい。

2番目、3番目を閉めるときは確かに消えてたと思ったけど、まぁ古い倉庫だしスイッチのバネが何かの理由で戻って、電気がついてしまったのかもしれない。
仕方がないからドアを通って最初のシャッターの所まで戻って今度はちゃんと消えた事を確認して4番目のドアの所まで戻ってきた。
4番目のドアを閉めて鍵をかけようとした時、また最初のシャッターの所の電気が点いてることに気がついたらしい。

深夜だし、2度目だし流石に怖い。
急いで最初のシャッターまで戻って、電気を消して、後はもう逃げるように友人の居る作業場まで帰ってきたらしい。

友人は電気ぐらいちゃんと消したか確認しろよとか思ったらしいけども、まぁ、ガクブルになる気持ちもわからんでもないし面倒だから帰ることにした。

作業場の電気を消して、事務所に向かって20mぐらい歩いた時、作業場から機械の動く”カシャーン”って音がしたらしい。
一瞬立ち止まって、同僚と「音がしたよな?」みたいな事を言ってたらしい。

暫くその場でじっとしてたけど、その後何も聞こえないので聞き違いか機械の誤作動だろうって事にして、何か怖かったので確認に戻らずに事務所に向かって歩き出した。
そしたらまた”カシャーン”って、今度は2回。
しっかり聞こえた。

二人ともガクブルで即座に帰ったらしい。

後日先輩に聞いた話によると、その工場は昔から作業員に無茶をさせてたみたいで、倉庫で首吊りだの、誤って機械に挟まれてミンチだの色々あったらしい。

先輩も妙な現象にはたびたび遭遇してて、開かずの倉庫だとか不自然なお札だとか色々ありすぎて何かもうどうでもよくなったとか。

今でも友人はそこで働いてる。

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